ぎっくり腰 鍼灸

北京堂鍼灸院 新潟市

ぎっくり腰について


ぎっくり腰は腰痛の中の腰を伸ばせなくなる腰痛の事で、急性に起こる腰痛の一種です。腰痛には急性と慢性の腰痛があり、急性のものが「ぎっくり腰」「椎間板ヘルニア」「腰の筋損傷」です。これらの腰痛は、前兆無くいきなり強い痛みになります。慢性の腰痛は腰の筋肉の張りや違和感がある状態から、ふとしたきっかけで強い痛みが起こります。これは腰の筋肉に疲労が蓄積して緊張し、限界を超えたところで強い痛みになるからです。慢性は「腰痛②」のページで説明がありますので、急性期のぎっくり腰の説明をしていきます。

 

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰は前兆なく起こる腰が伸ばせなくなる腰痛です。(腰が曲げれなくなるタイプは「腰の筋損傷」で説明します)腰の筋肉に大腰筋という筋肉があり、この筋肉が痙攣している状態を当院では、ぎっくり腰と呼んでいます。大腰筋は腰椎椎体から大腿骨の小転子に着く筋肉で、股関節の屈曲(股関節を曲げる動作)を行います。この筋肉が痙攣すると、筋肉を伸ばすと痛いので腰が曲がった状態になります。筋肉の痙攣のイメージは「足をつった状態」に近い感覚です。

 

立位の大腰筋が伸びている状態

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説明の通り、ぎっくり腰を改善するには大腰筋の痙攣を止め、緩めなけばならないのです。

 

ぎっくり腰の特徴に「楽な姿勢」があります。上の図の大腰筋が伸ばせないので股関節を曲げてる姿勢が楽に感じます。なので、横になって寝る際に、膝を曲げて寝ると痛みが減るタイプは大腰筋が原因です。

 

ぎっくり腰の鍼治療

ぎっくり腰に鍼治療が効果的な理由は、大腰筋に直接鍼を刺せるからです。整体やマッサージでは直接押すことや触ることが出来ません。なぜなら腰の筋肉の一番奥にあるので圧が届かないのです。鍼を行う際も

細身の方で3インチ、中肉中背の方で4インチの鍼でなければ届きません。大腰筋に棘突起の外2センチに腰椎の1-2間、2-3間、3-4間、4-5間、5-s1間に刺鍼し、さらに外4センチに腰椎3-4間から下3本をやや内側に向けて刺鍼して腰椎椎体に当てて止めます。これは浅い鍼治療では出来ない、当院のように深部筋の治療を行う鍼灸院でしかできません。

 

ぎっくり腰との鑑別

ぎっくり腰になった際に、それがぎっくり腰なのか?他の原因で腰痛になっているのか?すぐに判断がつく人は少ないと思います。似たような急性の腰痛について説明します。

 

①椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアはぎっくり腰と同じ「いきなり出る腰痛」です。ですが、ぎっくり腰との違いはあります。椎間板ヘルニアは椎間板内の髄核が圧迫されて後方に飛び出て神経に触れることで痛みやシビレを発生させます。椎間板の圧迫は前屈動作で起こるので、ぎっくり腰とは痛む姿勢や動きが違います。ぎっくり腰は腰を伸ばすと痛み、椎間板ヘルニアは腰を曲げると痛みます。楽な姿勢はその逆になります。

 

②筋肉の損傷

いわゆる肉離れに近い状態です。腰の筋肉に過剰な負荷をかけたときに筋繊維にダメージが出て腰が痛みます。ぎっくり腰のように「いきなり出る腰痛」ですが、痛めた筋肉によって痛む姿勢や動きが変わりますので、詳しい筋肉についてはメニューの「腰痛②」をご覧ください。

 

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6月は3日(日)、13日(水)、27日(水)がお休みになります。
7月お休みのお知らせ
7月は4日(水)、16日(月)、21日22日(土日)、28日(土)がお休みになります。変則的な休みになりご迷惑おかけします。
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