新潟市 鍼灸 

北京堂鍼灸院 新潟

危険な症状


鍼を受ける前に必ず問診を行いますが、それは鍼が適用できる症状か否を調べています。ここに記載する症状がある方は、一度病院で確認を行って見てください。何もなければ良いですが、すべての病気は早期発見、早期治療が一番です。リスクが高い病気は早い段階に確認する事が、精神的にも安心して治療を行うために必要です。
危険な症状と言っても色々とありますが、一般的な症状を上げますので、これが全てだとは思わない様にしてください。不安に感じる症状があるようなら、身近な医療従事者や医師、いないなら当院に連絡ください。出来る限りのアドバイスはします。

 

激しい痛み

突然襲う激しい痛みは危険です。頭痛ではバットで殴られたような痛み。これは脳血管が切れたり、動脈瘤が破裂したときに起こります。腹痛、胸痛では動脈溜が破裂したり、心臓での血管が詰まるなどのまともに立っていられない痛みが出ます。これらの症状が出るときは、意識消失や吐き気、めまい等の症状も続いて出ます。これについては本人も重症だと感じるので分かると思います。

動かさなくても痛む

打ち付けた様な外傷が無いのに、ズキンズキンと痛む。横になっていても痛み、夜痛みで目が覚める。等の症状は、関節や筋肉の痛みではありません。気がつかない内に寝返りで、肋骨にひびが入っている時もありますが、その場合は呼吸を深くしたりすると痛みます。動かさなくても痛むのは主に内臓器からの痛みです。お腹や胸は分かると思いますが、手足や背中でも内臓器の痛みが放散する事があります。ただし最初に述べたように、外傷がある場合(捻挫、打撲、骨折、脱臼)は初期の炎症期には、動かさなくてもズキズキ痛みます。*五十肩では痛む肩を下にして寝ると圧迫されて痛みが出ます。これは例外です。基本的に痛む部分は下にしない様にして寝てください。

痛み、症状の悪化

痛む箇所を使わなくても日数の経過と共に、痛みや症状が強くなって行く場合は、病気が進行している可能性があります。腱鞘炎の様に使い続ければ痛みが強くなるのは当然ですが、使わなくても痛みが増すのは、その部分で何かしらの病気が進んでいる場合があります。

五感の異常

急に視野が狭くなったり、片目が見えなくなる。しゃべりたくても言葉が出ない。等の五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)がいきなり障害される事がある場合は、脳内に血栓や出血がある可能性が高いですので、すぐに病院に他の人の運転で向かいましょう。

主な危険症状はこの4つです。特に二つ以上が同時にある場合は、必ず病院受診をおねがいします。

 

 

例1)背中が痛い
三か月以上背中に痛みがあり、仕事を休んでも、マッサージ等を受けてもだんだん痛みが増して、夜も痛みで起きてしまう。
この場合は内臓器から痛みが背中に放散している場合があります。ただの自律神経の失調でなら鍼でよくなりますが、この場合は進行性に痛みが強くなっています。悪性腫瘍等の可能性もありますので、内科受診を勧めます。

 

例2)だんだん手足が動かなくなる、痺れる。
2ヶ月前に転倒し少し頭をぶつける。その後何ともなかったが、最近になってうまく舌が回らず、喋りずらい。手足に力が入らない時が出てきて、ボーっとする事が多くなった。
ただ手足がしびれたり、力が入りにくいなら大丈夫ですが、「五感の異常」にもありますが、同時に言葉が上手く出なくなったり、意識の障害が出る時。この例は、軽度の頭部外傷から発生した、慢性硬膜外血腫という脳内に少しずつ血液が溜まる病気です。転倒等の外傷から始まる病気で、雪国の3~4月に多く病院に運ばれてくる事があります。(冬の1~2月あたりで転倒が多い為)
このような症状が出るときは注意してください。