肩こり 鍼灸

北京堂鍼灸院 新潟市

肩こりについて


肩こり首から肩甲骨に着く筋肉の緊張が原因で起こる症状です。

 

主に首を支えるように着く筋肉で、頸と肩甲骨の間に痛みやコリ感を感じます。肩こりの痛みコリ感の出る位置は主に「頭の付け根」「頸の後ろ」「頸の付け根」「肩甲骨の上端」「肩甲骨内側」「肩上部」です。

 

肩こりの痛むポイント 肩こりの筋肉 図①

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肩こりの筋肉 図②

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肩こりの原因

肩こりの原因である筋肉について説明します。

 

①頸板状筋 頸半棘筋

これらの筋肉は図②にある背骨から頸と後頭部に着く筋肉です。頸板状筋は外側から背骨内側に向かうように着き、(上から下に向かっての説明です。)頸半棘筋はその逆に内から外に向かって着きます。肩こりの痛みやコリは図1にあるに出ます。

頭痛が出る肩こりではに違和感がでます。それは頭の皮膚の神経が赤と黄の部分で板状筋や半棘筋で圧迫されるからです。二つの筋肉を緩めれば頭痛は改善します。

首を横に向けると違和感を感じる肩こりは、のあたりに痛みやコリを感じます。向いて同側が痛む場合は頸半棘筋、横を向いて逆側が痛めば頸板状筋を痛めているでしょう。寝違えで痛めるのもこの筋肉です。

 

②肩甲挙筋

この筋肉は上位頸椎の横突起から肩甲骨の上角に着き、肩甲骨を上に引き上げる動きを行います。肩こりで頸の付け根のやや外側にコリ感や痛みを感じるのは肩甲挙筋が原因です。(図①のの位置に違和感を感じます)違和感が出るのは肩甲骨の上角に着く筋肉が緊張して、肩甲骨が引っ張られるからです。たまにマッサージなどをしていて「ここに石みたいなコリがありますね~」と言う整体師やマッサージ師がいますが、それは肩甲骨の上角です。あんまり骨の部分をグリグリ押すと表面の筋肉が圧迫されて、もみ返しのような筋肉痛になりますので軽めにした方がいいです。肩甲挙筋は頸の横を通過しますので、くびの横を緩めるように施術をしなければなりません。

 

③大菱形筋 小菱形筋 脊柱起立筋(上部)

これらの筋肉は背骨と肩甲骨の間にある筋肉で、大小の菱形筋は背骨から肩甲骨の内側に着き、肩甲骨を内上方にひく動きを行います。脊柱起立筋は背骨の上から下に着く筋肉の集合体で、背中や首を伸ばす動きをします。これらの筋肉が原因で図①のに痛みやコリ感を感じることがあります。「肩甲骨の内側がこる」と感じる方が多く、菱形筋が緊張して違和感を感じることもありますが、脊柱起立筋が肩甲骨の内側に向かう浅い神経を圧迫して違和感を感じることもあります。あまり動きで違和感が増減する肩こりではありません。常に違和感が出ているような肩こりに感じます。

 

④僧帽筋

この筋肉は後頭部から腰と背中の間までの長さがあり、そこから肩甲棘に着く大きな三角の筋肉です。肩こりに関係するのは心臓より上の高さで、薄い筋肉が覆うように着いています。この筋肉で起こる肩こりは、頸と肩の間にコリや痛みを感じます。肩こりで一番多く違和感を訴えるのはこの筋肉で、図1のの位置に肩こりを感じます。

 

 

肩こり改善の鍼治療

肩こりを改善させるには痛めた筋肉を緩める必要があります。筋肉は繰り返し同じ動きをしたり、長時間同じ姿勢でいることで筋疲労から緊張が強くなります。これが繰り返された結果「慢性の肩こり」になるのです。

 

筋肉を緩める方法はいくつかありますが、より効率的に改善させるなら「筋肉にしっかり刺す鍼治療」です。頸の筋は細かい筋の集まりで、いくつもの層になっています。表面の筋はマッサージや整体、浅い鍼でもある程度は改善しますが、深い層の筋が緩んでないので翌日には元に戻っていることが多いです。これでは根本的な改善で無いので回数が多くかかります。もっと効率的に改善を図るのが「筋肉にしっかり刺す鍼治療」です。表層の筋だけでなく、肩こりの原因で説明した筋肉にしっかり刺す必要があります。

 

肩こりの鍼治療

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肩こりの鍼は基本的に頸と背中に刺します。まず棘突起の外2センチに刺して椎弓に当てて鍼先を止めます。最初に大椎の高さから刺鍼し、背を刺して首を上に向かって刺していきます。頸と頭の際の部分は頭側ではなく足側に向かってやや斜めに刺します。足側に向かって刺すのは鍼先を大後頭孔に向けないためです。足側なら安全に頸椎に当てて筋肉に刺すことが出来ます。肩上部の僧帽筋は左の母指と示指で挟むように構え、青点の位置から前上方に向かって刺鍼します。頸の根元は内側には向けず少し外側に向けると安全に刺せます。ほかの鍼灸院と大きく違うのが刺鍼の深さです。筋肉は深部ほど骨に近く圧が逃げないので、筋緊張が強くなりより硬く痛みが出やすくなります。だからこそ深部の筋に安全に刺すことで肩こりは改善するのです。

 

肩こりのストレッチ

肩こりのストレッチは主に頸の筋のストレッチです。首を前後左右に倒し痛くない範囲で繰り返します。必ずストレッチをする前に頸肩の筋を温めてから行いましょう。首を蒸しタオルで温めたり、ドライヤーでもいいです。やけどしないように時間をかけて温めてゆっくり伸ばします。肩こりがひどい場合、肩まで緊張が強くなっていることがありますので、肩回りのストレッチもお勧めします。

 

 肩こりのストレッチ 首の前後左右

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肩こりのストレッチ 肩

 

 

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肩こりの予防、再発防止

肩こりは凝る場所だけをケアすれば良いわけではありません。上で説明した通り、肩こりの筋肉は首から肩甲骨に着きますので、首をケアしなければ予防できません。基本的なケアのやり方を説明します。

 

①睡眠時に首を冷やさない。

朝起きて肩こりがキツイと感じたことがある人は、睡眠時に症状が悪化していることが多いです。睡眠時は筋肉に流れる血液量が下がり体温が低下します。特に普段から緊張している筋は、昼間でさえ筋肉内の血液の流れが悪いのにさらに低下します。そこに冷えが入ってくると悪化が始まります。布団はどうしても首や肩の上部にはかけにくく、夜中に隙間が空いたりします。これを防ぐ為には、ネックウォーマーやタオルを巻いたりして首を保温するのが良いのです。夏でも冷房で肩こりになる人は、直接風が当たるのを避けるようにしてください。

 

②寝る前のお酒を控える

前日にお酒を飲みすぎた次の日なんかに、首肩が凝っているように感じたことがある人はいると思います。アルコールは少量ならいいのですが、多量に飲んだり毎日飲むと筋肉が改善しなくなります。本来睡眠時は筋肉を緩めて緊張の緩和をするのですが、お酒が残っていると筋肉内の血液循環が悪くなるため、緩みにくくなるのです。飲むなら時々にして、酔いがさめてから寝ましょう。

 

③長時間同じ姿勢をしない

デスクワーク等やスマホ作業では首を下に向けたまま長時間過ごします。同じ筋肉を長時間緊張させると、筋疲労で緊張が高まり首こり、肩こりを引き起こします。30分に一回は肩首を動かしてリセットさせましょう。

 

6月お休みのお知らせ
6月は3日(日)、13日(水)、27日(水)がお休みになります。
7月お休みのお知らせ
7月は4日(水)、16日(月)、21日22日(土日)、28日(土)がお休みになります。変則的な休みになりご迷惑おかけします。
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