松江 頭痛 脳腫瘍

北京堂鍼灸院 新潟

脳腫瘍による頭痛について


脳腫瘍では、次第に強くなる頭痛朝起きた時に強い頭痛吐き気がないのに嘔吐するなどの症状がでます。脳腫瘍は頭蓋骨内に腫瘍ができることで、少しずつ頭痛が強くなっていきます。さらに、頭蓋骨内の内圧が高くなることで嘔吐反射が起こります。睡眠中から朝方にかけて頭蓋内圧が上昇するので、起床時に頭痛がひどくなり、気持ち悪くないのに吐いてしまいます。

 

脳腫瘍が原因で起きる頭痛には嘔吐以外にも視力障害、めまい、運動麻痺(まひ、しびれ)、聴覚障害、顔面神経麻痺などの症状も起きる事があります。これらの症状も頭痛と同じく時間が経過するにつれて大きくなりますので、症状に類似している部分があれば早目に確認しておくことをすすめます。

 

 

【脳腫瘍の症状】

 

頭痛

 脳自体には痛みの感覚はなく、脳腫瘍によって脳が押されたり傷ついたりしても痛みを感じることはありません。頭痛の原因は、頭蓋内圧の亢進による場合と局所の痛みを感じる部分の刺激による場合が考えられます。早朝起床時に多い頭痛は、頭蓋内圧亢進症状に特徴的です。起床時に最も強くて午前中に徐々に軽快する頭痛があれば、脳腫瘍が疑われます。また脳腫瘍により脳全体が移動して、痛みを感じる組織(髄膜や血管など)が引っ張られたり捻れたりして刺激を受けると頭痛が起こります。

 

嘔吐

嘔吐は頭蓋内圧の上昇によって起こります。頭蓋内圧が高くなると頭蓋骨の入り口部分ある延髄に圧がかかり、延髄に中枢がある嘔吐反射が起きます。睡眠中から朝方にかけて頭蓋内圧が上昇するので、朝方に嘔吐することが多いのです。

 

 

視覚障害

脳腫瘍の位置が視神経に近い場合、霧がかかったように見える事があります。その他に視野の欠損が見られる場合もあります。

 

運動障害

脳腫瘍が運動神経線維の近くにできた場合、片側の手足に麻痺が起こることがあります。腫瘍がある反対側に麻痺が起こり、場所によっては顔面部や舌にも麻痺が起こります。

 

失語

左の脳に腫瘍ができた場合、右の手足の麻痺と失語症状が現れる事があります。失語とはしゃべろうとする言葉が言葉にできない運動性失語、人の言葉は聞こえるけど理解できなくなる感覚性失語があります。左の大脳半球には言語中枢があるので、腫瘍が左大脳半球にできると失語が起こるのである。