鍼灸 施術例

30台 男性 鍼灸師 右肩関節亜脱臼

<番外編>鍼灸の施術例ではありませんが、今回は私自身が、珍しい肩の痛め方をしたので紹介します。先日、いつも通っているスポーツジム(ドリームファンタジー新潟)でトレーナーさんと練習中に、腕を万歳したような体勢で転倒しました。その際にトレーナーさんの体重が加わり痛めました。しばらくして動かしてみると、上下左右に動き、肩も上がるのですが、関節内に痛みを感じる感覚でした。

右肩関節亜脱臼 (男性 30代 鍼灸師)

初期の状態右肩を90度外転させると関節に痛み。反対側の方を触ろうとしても関節に痛みが出る。肩関節の可動域には問題なし。右肩を後ろから押されると痛み強い。(睡眠時に痛みの為、右肩を下にできなかった)安静時に痛みも無く腫脹も無い状態でした。
負傷後
負傷した際は「肩が外れたか?」と思うような痛みと体勢でしたが、痛みはあっても腕は上がり、痛みだけなので関節包と関節唇を痛めたと思いました。筋肉を確認した感じではそれほど痛みを出していませんでした。とりあえず炎症症状もなく、少し様子を見ようと安静にして特に鍼施術なども無しでした。
2日後
痛みは少し引いてきましたが、外転や内外旋で痛みが出たり、睡眠時に右肩を下にすると痛みが強くなるのが変わりませんでした。痛み方に違和感があり、いろいろ動かして調べると、右腕を前方に押すと関節面を骨頭がスライドするような「ズズズッ」とした感覚と痛みが確認できました。答えはタイトルに乗っていますが、この時に関節から骨頭がずれていることに気づきました。完全脱臼は何度か治したこともあるのですが、少しだけずれる亜脱臼は頭にありませんでした。その後、腕を手拭いで縛って牽引して少し戻り、家に帰って嫁に引っ張ってもらい整復しました。整復後はほとんど痛み無く動かせています。

外傷(怪我)が原因の痛みでは、筋肉、骨、軟骨、靭帯、腱、神経などいろいろの部分にダメージを受けることがあります。今回は亜脱臼という珍しいケースだったので載せました。